終了レポート

「熊石で海の宝を探そう -海と日本PROJECT-」

日 程 :
5月19日(日)10:00~ / 11:00~ / 12:00~ 全3回
開催場所:
八雲町 熊石青少年旅行村
参加者数:
150名
主 催 :
北海道大学大学院水産科学研究院
共 催 :
八雲町
目 的 :
北海道大学大学院水産科学研究院では未利用海藻「ダルス」を用いた次世代北方系海藻の栽培技術を開発している。海藻「ダルス」の生態・健康機能性を学ぶことによって、次世代を担う若者に「海」への興味や関心を高めてもらう。

イベント内容

 北海道各地域から参加する熊石あわびの里フェスティバル(八雲町熊石青少年旅行村)において、「熊石で海の宝を探そう -海と日本PROJECT-」を実施しました。このイベントは、5月19日に開催された熊石あわびの里フェスティバルの来場者を対象に、海藻「ダルス」の生態や食機能性を説明し、次世代を担う若者に「海」への興味や関心を高めてもらうことを目的に企画されました。
 共催の八雲町による「熊石あわびの里フェスティバル」のPR活動の他、Facebookを通じてイベントを告知しました。また、会場にてイベント実施のアナウンスを行い、八雲町はもちろん、函館市、室蘭市、札幌市、小樽市などから150名の参加者が集まりました。

 イベントは以下のような流れで実施されました。熊石あわびの里フェスティバル会場の一画にブースを設置し、北海道大学大学院水産科学研究院 浦 和寛准教授が、本イベントの趣旨説明や目的を紹介し、海藻「ダルス」の乾燥品などを見せ、生活史を含めた生態を写真・パネルにより説明しました。参加者は興味深く聞き入っていました。また、ダルスの説明を行うと共に「海の宝アカデミックコンテスト2019 全国大会 -海と日本PROJECT-」に関して、昨年の受賞作品の紹介や各賞の紹介、応募方法や応募に当たっての注意事項などが詳しく説明されました。
 イベント開催にあたっては、特に八雲町海洋深層水推進室 横山隆久、平井輝孝、木村和世の三氏にご協力を得た事を付記します。

会場

設置ブース

イベントの様子1

イベントの様子2

(浦 和寛)

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