終了レポート

「これからの海と水産の魅力を語ろう -海と日本PROJECT-」

日 程 :
5月25日(土)9:30~17:30
開催場所:
名古屋港水族館
参加者数:
3211名
主 催 :
北海道大学大学院水産科学研究院
協 力 :
名古屋港水族館
目 的 :
北海道大学大学院水産科学研究院で実施している海洋や水産科学に関する教育・研究を広く一般の方々に紹介することおよび本事業の一環で開催する中高生向けの「海の宝アカデミックコンテスト」の周知をすることで、次世代を担う若者に「海や水産」への興味や関心を高めてもらうことを目的としました。

イベント内容

 愛知県名古屋市にある日本最大級の水族館である「名古屋港水族館」において、海洋生物に興味をもって来館する入館者を対象に、水産科学研究院で実施している外洋での洋上実習と海洋生物について説明を行い、次世代を担う若者に「海」への興味や関心を高めてもらうことを目的に企画されました。

 イベントは以下のように実施されました。名古屋港水族館で現在開催されている特別展「寿司ネタ大集合 ~水族館が斬る!寿司のいろいろ~」の入口にあたる南館2階エントランスにおいて、液晶モニタを用いて前年度本事業で撮影した本学部附属練習船おしょろ丸V世での北太平洋西部海域の映像を写しながら実際に現場海域に赴いていた北海道大学大学院水産科学研究院 工藤秀明准教授が入館者に対して、外洋での学生実習の様子とそこで触れることができる海洋生物について説明を行い質問にも応じました。さらに、パネル5枚を用いて同研究院 安井 肇教授と水田浩之教授が11月に開催する「海の宝アカデミックコンテスト2019 全国大会 -海と日本PROJECT-」に関して、昨年の受賞作品の紹介や各賞の紹介、応募方法や応募に当たっての注意事項などが説明されました。当日は近郊の複数の高等学校の写真部関連の高校生が課外活動として多数来館していたことから、本コンテストのチラシの配布も積極的に行いました。
 イベント開催にあたっては、特に名古屋港水族館 日登 弘館長と春日井 隆飼育展示部長には多大なるご協力を得たことを付記します。

設営状況

映像を使っての解説

パネルを見る来館者

チラシ配布によるコンテスト周知

映像やパネルを見る高校生

高校生へのチラシによるコンテスト周知

(工藤 秀明)

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